2026年3月12日、第十四期中国全国人民代表大会第四回会議にて『中華人民共和国生態環境法典』が正式に可決されました。同法典は2026年8月15日より施行される予定であり、中国では民法典に次ぐ第二の「法典」として、生態環境保護の「法典化」時代の幕開けを告げる画期的な法律です。

本法典の最大の特徴の一つは、新規化学物質環境管理登録制度を従来の部門規制(省令)レベルから国家法典レベルへ初めて引き上げた点にあります。これにより、中国の化学物質環境管理は法典化された新たな段階に入りました。

法典の要求を実施するため、生態環境部は既に『新規化学物質環境管理登録弁法』(生態環境部令第12号、以下「12号令」)の全面的な改正作業を開始しており、2026年6月11日に改正案の意見募集(パブリックコメント案)が公開されました。意見募集の締切は2026年7月12日とされており、改正後の12号令は法典と同日の2026年8月15日からの施行が予定されています。

今回の改正では、法的責任、規制連携、情報公開などに関する法典の新規定との整合性が図られ、登録プロセスの最適化、リスク管理の強化、執行効率の向上が進められます。特に注目すべきは、違反時の罰金上限が従来の10万元から200万元に大幅に引き上げられ、個人責任の追及も可能となる点です。

本セミナーでは、このような法制度の大転換期において、関連企業が適切な対応を講じられるよう、改正の全体像と実務上のポイントを詳細に解説いたします。

2026 年 7 月 30 日 | 14:30~15:30(日本時間)

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